脇汗 止める 方法

多汗を誘発する自律神経失調症について

異常に大量の汗をかく病気に多汗症があり、その原因は自律神経が失調するためです。
自律神経には交換神経と副交感神経があり、この両者がバランス良く機能していれば
いいのですが、そのバランスが崩れると人体のさまざまな部分に影響します。
ここではそのうちの自律神経失調症と多汗症との関連について説明をします。

 

そもそも自律神経失調症とは

自律神経失調症は一口で言うと自律神経がストレスあるいは
生活環境の大きな変化によって不安定になり、身体に異変が起きた状態です。
なお、この神経は自分の意思とは関係なく作用します。
交感神経は主に活動している時に働き、副交感神経は主に休息時に働きます。

 

ところが生活環境が激変したり、あるいは強いストレスを受けると
この二つの神経が働きにくくなってしまいます。
一旦狂った自立神経はすぐには治らず、治療薬は精神安定剤ですが、
場合によると一生薬と縁が切れないことがあります。
なお、自律神経が失調するとホルモンバランスの崩れにつながる場合もあります。

 

 

なぜ自律神経失調が多汗症を誘発するのか

この厄介な自立神経は身体にある二つの汗腺の作用にも働きかけています。
交換神経は汗腺が分泌しますが、副交感神経は汗腺に作用することはありません。
したがって多汗症を誘発するのは交換神経ですが、身体と心がストレスを感じると
交感神経が働くのでそれにつれて汗腺の働きが活発になります。

 

その結果として汗が大量にでますが、特に脇下には汗腺が集中しているので汗の量が多くなるのです。
このメカニズムは交感神経が汗腺に作用する回路を遮断しない限り止まりませんから、
多汗症の治療では交感神経の汗腺への道を遮断する方法がとられるのです。